弊社の事務室内にある収納BOXですが、キャスター付で移動が楽なので、
便利ですが、ただいつもと同じ場所に置いているだけなので、
もう少し使いやすく、見た目もスッキリに使いたいと思ったので、これに
テーブルを作って、収納できるようにしました。
まずは、キャスター付収納BOXの幅、高さ、奥行きを測ります。
次に、作りたいテーブルの寸法を決めます。
寸法を決めるのに、迷う方がおられるので、ご参考までに。。。
先ほど計測したその寸法に、
まず、(材料の厚み寸法)と(隙間分の寸法)を加えます。
仮に計測した寸法が60cm、材料の厚みが2.5cmであれば、
60cm(収納BOX)+2.5cm(材料厚み)+2.5cm(材料厚み)+2cm(隙間)=67cm
67cmが、テーブルの幅の全長になります。
同様に高さも決めます。
45cm(収納BOX)+2.5cm(材料厚み)+2cm(隙間)=49.5cm
49.5cmがテーブルの高さになります。
テーブルの奥行きは、収納BOXの奥行きに、テーブルの脚を固定する為の
(材料の厚み)に少しゆとり(2cm程度)を加えた寸法にします。
30cm(収納BOX)+2.5cm(材料厚み)+2cm(ゆとり)=34.5cm
これで、テーブルサイズが決まりました。
幅67cm 高さ49.5cm 奥行き34.5cm
あとは、加工と組み立てです。
テーブルを作るのに、必要なものは、
天板、脚×2、開き止め
天板のサイズは、67cm
脚のサイズは、49.5cm-2.5cm(天板の厚み)=47cm
開き止めは、67cm-2.5cm-2.5cm(脚の厚み)=62cm
この寸法に材料をカットできれば、準備OK!
完成しました!集成材(パイン)を使った簡単木製テーブルです。
これに、塗装すれば、また、見た目も変わりますが、今回はニスを
塗って完了です。
組み方にも、色々、ありますが、今回をビス(木ネジ)とタル栓(ビス穴を隠す為の栓)で
簡単にしました。
完成!見た目もすっきりしました。
こんな風に簡単に引き出せます。
いつも使っている場所や物、工夫すれば、より便利になります。
少しでも、こんな風にしてみたい!と思えば、やってみましょうDIY!
ただ、やり方が分からない、どんな材料がいいのか分からない、どこに材料売ってるの?
という場合は、お気軽にお問い合わせください。
私もDIYが趣味なので、お役に立てれば光栄です。